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(2-1)パリ~ボーヴェ [2017冬の旅(パリとチューリッヒ)]

1/26(木)

 朝は5時ごろ寒くて目が覚めました。掛布団が1枚では薄かったようですが、7時間は熟睡できました。ところが困ったことが置きました。朝シャンをして、髪をブローしようと持参のカールドライヤーをコンセントに差し込んだとたんボッと赤くなって壊れてしまいました。勿論電圧は変更済みだったのですが・・・ソロソロ買い替えなければと思っていたのですが、大失敗!!備え付けのドライヤーで何とかブローを済ませましたが、慣れないので手間取るし、変な髪形になるしで(涙)。

 朝食は別料金の予約でしたが、この日の予定ではゆっくり昼食をとる暇があるかどうかなので、朝食室へ行きたっぷりいただきました。コーヒーがあまり美味しくないし、野菜も少ないけれど、パン、チーズ、ハムなどは種類も多く、さすがです。結局3泊ともここで朝食をとりました。

 さて、今日はパリの北にあるイル・ド・フランスの街を2か所巡る予定です。9時過ぎにホテルを出ましたが、目の前のサン・ミッシェル 大通りが封鎖中で、昨日出てきたメトロも閉められています。パトカーやポリスの姿にびっくり!でしたが、街を歩く人たちは慣れた様子です。たまに抜き打ち検査をするのでしょう。テロ後の厳戒態勢はまだまだ続いています。ポリスにRERはどこから乗るの?と聞いたら、広場をぐるっと回って行きなさいとのこと。

↓ホテルの反対側から

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セーヌ河畔まで遠回りして辿り着き10分ほどロスしましたが、早めに出たので焦ることはなかったのですが・・・。またもや受難が待ち構えていたのです。RERはテロ対策もあってかなり混んでいたのですが、最後尾に乗ったとたん乱暴にもドアが閉まったのです。日本のより頑丈なドアがドスンと脇腹を直撃!「痛い~!」と日本語で叫びましたが、誰も同情してくれません。無理に乗った私が悪かったのでしょうか?日本では全然問題ない乗り方ですが・・・。問題なのは10年ほど前オペラ・バスチーユで階段を踏み外して痛めた脇腹を打ったことでしたが、痛みはその時だけで、というより気にならない程度におさまり一安心。

 2つ目の北駅 で降車。ここも以前はアムスやブリュッセル、ロンドンなどに移動するとき何度も来ていたのですが久しぶりでした。RERのホームからボーヴェ行のホームまで迷いつつようやくたどり着きました。

↓21番のボーヴェ行き。電車もすでに待機しています。

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 定刻の10:01に発車し、まもなく左にタリスが平行に走っているのが見えました。

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 終点のボーヴェ駅には11:18に到着。早速プリントしてきた Google Mapをたよりに歩きます。ボーヴェは古い歴史のある小都市ですが 、第二次大戦の爆撃を受け中世の建物などかなり破壊されたそうです。ボーヴェという町に行ってみたいと思ったきっかけは、サン・チティエンヌ教会に「運命の車輪」の薔薇窓が残っていることを知ってからです。ボーヴェにはほかにも巨大な尖塔の残る未完の大聖堂があるのですが、旅前チェックで「カロリング朝の遺構」があることを見逃したため、今回はサン・チティエンヌ教会だけに絞っていました。この日はサンリスを訪れる予定もあり、体調を考えるとあまり無理できませんでしたから、仕方ないとはいえ残念です。

↓ 徒歩数分で教会が見えてきました。

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☆サン・チティエンヌ教会/Église St-Étienne 

 身廊と袖廊は12~13世紀ですが内陣は1506年の起工され1522に献堂された、大部分はゴシック様式の教会です。ただ北側にはロマネスク様式の入り口と「運命の車輪」と呼ばれる薔薇窓が残っています。ここは私の参考書の「1000 EGLISES ROMANESS DE FRANCE」に簡単な紹介とゾディアック叢書の「イル・ド・フランス」に写真つきで載っていました。薔薇窓の一つのパターンである「運命の車輪」は時計とは逆回りに右に彫られた人物が頂上の天国を目指し車輪を回し、左側の人物は天国から落ちていくさまを表したものです。ロマネスクからゴシックへの過渡期にいくつか造られたと思うのですが、現存するものは少なく薔薇窓ではドイツ・バーゼルとここだけ。柱頭彫刻ではスペイン・リエイダだけと私の体験は極少です。まだあると思うのですが・・・。

↓ 後背部から北側に回ります 

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↓薔薇窓の正面に大きな木がありますが、冬枯れで良かったかも。

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↓望遠レンズを使って、右側 

 

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↓頂上に彫られているのは? 

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↓天国から落とされるのはやはり惨めな感じ 

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↓ 薔薇窓のある袖廊の右に北扉口

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 ↓タンパンとヴシュールは細かい彫でびっしり埋められています。 

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西側の正面へ回って内部へ入ろうとしましたら、今お葬式だからといったん断られましたが、↓右の扉口(ゴシック)の写真を撮っていましたら、違うおじさんがきて入ってもいいよと言ってくれたので(観光客で時間がないと配慮してくれたと思います)そっと中へ。

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↓プラン

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↓内部は三廊式。束ね柱から伸びるアーチがおおらかな空間。大アーケード~トリビューン~クリアストーリーの三層壁面。

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親しい人を亡くして悲しむに沈む人たちを前にやはり堂内をうろうろすることは、ためらわれました。1枚だけ撮らせてもらって退去。 

↓上の写真の外観南側

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↓ ゴシック様式の内陣外観はお決まりのガーゴイルたちが吠えて(笑)います。

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 ここで正午の鐘が鳴り、教会そばのカフェで一休み。軽くランチをとるつもりだったのですが、定食がおすすめと黒板も持って来られて結局前菜(卵とチーズのとろとろしたもの)と主菜(鴨のコンフィ)の2品のコースに寒くて赤ワイン(ビオので◎)もプラス。コンフィには野菜もたっぷり添えられて美味しかったです。〆て25€ でした。ドンドンお客さんが入ってきて、狭い店内は大忙しです。列車の時間までぎりぎりに食べ終えて、駅へダッシュ!チケットを買う暇もなく、列車に飛び乗りサンリスへ向かいました。

続きます~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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