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(2-2)ボーヴェ~サンリス~パリ [2017冬の旅(パリとチューリッヒ)]

~続きです。
 
 Beauvais13:00→Creil 13:56/乗り換え(バス)14:10→Senlis 14:30(15:00)/15:35→Creil16:17/16:31→Paris Nord16:56
 
 クレイユ 行の列車に飛び乗ったところ、目の前に女性の車掌さんがいましたので「切符を買う時間がなかった」と言いましたら「問題ないよ」というので、罰金を取られずに車内で購入できるのだなとほっとして席に着いたのですが・・・やはり車掌さんは仕事をする気がなさそうで、切符拝見もなく素通りして運転室に入ってしまいました。それで無賃乗車。。。有難くも後ろめたい複雑な気持ちでクレイユ到着。
 
クレイユ駅前にはバス停がありましたが、どうやら市内循環バスらしいので、まごまご、うろうろ。すると駅に向かって左側にインフォがあることにしばらくたってから気が付き、そこで尋ねました。サンリス行きのバスは少し離れたバスターミナルから出発するとのこと。発車数分前!でした。クレイユからサンリスまではフランス国鉄のTerというローカル線だったのですが、廃線後はバスが走っています。片道3€。数分遅れてきたバスは郊外の大型ショッピングセンターをぐるぐる回り、そのあとはシャンティィの北側の並木道や牧草地、乗馬クラブの広がる素敵な眺め。ですが、サンリスに着いたのは私の旅前チェックより30分も遅れていました。
 
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 ↓旧サンリス駅(現在はバス停)
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↓駅前から大聖堂の塔が見えます。
 
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サンリスはシャンティイの森の東北のはずれの古い町。ローマ時代にはすでに栄えていました。パリにも近いため映画のロケ地になることも多く、パトリス・シェローの『王妃マルゴ』もここで撮影されたそうです。大聖堂のほかにも塔を巡らせた城塞、円形闘技場なども残っています。
 
↓サンリスの街角
 
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駅のバスストップから急ぎ足で徒歩数分、 サンリスのカテドラルに到着できてほっとしました。なんとか30分ほど見学ができそうです。でも西正面に回ってみてガックリ・・・まだ修復中なのか金網が張られています。もう数年かかっているはずですが。。。
 
☆サンリスのノートル・ダム旧大聖堂 は初期ゴシック様式建築の代表例のひとつで1153年に着工~1170年完成。 
 
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↓ 金網を広げたい気持ちでしたが・・・西中央扉口を飾る彫刻群(1185~90)はティンパヌム「聖母の戴冠」とリンテルの左「聖母の死」と右「聖母の復活」です。
 
 
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ロマネスク末期からゴシック初期にわたる時代の流れが表現された興味深い作例。サン・ドニやシャルトル大聖堂とは異なるプログラムで、サンリスの後に制作されたほかの教会堂の扉口彫刻に大きな影響を与えました。エミール・マール『ロマネスクの図像学』によりますとサンリスの「聖母戴冠」図はフランスでは最も古い作例だそうで、ここの浮彫の出現はヨーロッパにおけるひとつの奇跡であると述べられています。教会堂の建築は13世紀の大聖堂であっても起源はロマネスクであることを扉口に立つとしみじみ感じられます。
 
↓ヴシュールの トップもゴシックの尖頭にしては尖り具合がソフト。
 
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↓側柱の人物列の足元の彫刻にはゾディアック(12か月の労働/月暦)も見られます。 
 
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↓ こちらは西正面上部。ガーゴイル?叫んでいるような口を開けた人物のは珍しいです。
 
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↓西正面の左右の扉口のデザインもユニークです 
 
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↓ 大聖堂のそばの建物。司教館でしょうか。嘴の黄色い黒い小鳥が珍しくパチリ。
 
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↓ 広場に面した大聖堂(南側)
 
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 後陣側に Musée d'Art et d'Archéologie de Senlisが建っていますが、今回はここまでで時間切れのため入館できず、走るように急いで駅のバス停へ。すでにバスは止まっていましたが、イタリアのように時間前には出発しませんからセーフ!でした。再びクレイユに戻りパリまでの切符を購入しようと自動販売機に並びましたが、焦ったのが悪いのかうまく行きません。窓口も行列なので、またまた間に合わず列車に飛び乗り~!車掌さんの切符拝見もなくパリに到着。ということで2回も無賃乗車してしまいました(ごめんなさい)。今日の予定をなんとかこなして安堵したからでしょうか、朝電車のドアのぶつかった左わきが痛くなってきました。以前の打撲の回復が結構長かったので、同じ場所だったらと心配しつつホテルに戻りました。湿布薬を貼ったときチェックしましたら、以前のところとは違う部分で、青たんもできていないので、軽く済みそうです。夕食の時間までベットに横になり休息。
 
↓昨夜食事したベトナム料理屋のあるダンテ通りの角にある海鮮料理屋の店先
 
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↓冬のパリで牡蠣を食べなくてはいけませぬ(汗)・・・と入店。牡蠣と蝦をいただきました。地元と観光客が半々くらい。独りの方もいました。エビの名前がわからないというと写真カタログを見せてくれて、値段もついてて頼みやすかったです。
 
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↓デザートはクレープシュゼット。シャンパン、ミネラルウォーター、コーヒー、チップ込みで60€のお支払。
 
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 ライトアップされたノートルダム大聖堂を遠くに眺めながら・・・。昨夜よりは気温も数度上がったパリの夜、気持ちよくホテルに戻りました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

タグ:サンリス
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