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(3)釧路~札幌 [2017初秋 道東岬8景巡りの旅]

9/26(火)釧路8:00→シレバ岬10:00→涙岬11:00→琵琶瀬展望台12:00→釧路14:00→札幌19:00


 朝6時ごろ目を覚まし、カーテンを開けるとそこは深い霧・・・さすがに釧路です。朝食を済ませている間に晴れてきましたが、幣舞橋の近くは最後まで霧がかかっていました。雲一つない晴天に恵まれ、素晴らしい景観に出会えた最終日でした。


先ずは昨日通った根釧道路を戻り、途中から南へ。このあたりになると人家も途絶え、細い楢の白い幹が目立つ森林地帯になり、まもなく第7札所シレバ岬へ。漢字で書くと尻羽岬です。北海道はアイヌ語からきた地名が多いので、それに合わせた漢字を当てはめています。道産子でも読めない地名が多いのですが、開拓前からの歴史を伺わせ、北の情緒も感じさせて、良いものです。


↓バスの駐車場からは徒歩10分ほど。北方向に厚岸湾


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↓岬の突端に到着。東方向に大黒島が見えました。


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↓南側は青く輝く太平洋の眺め


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道東の岬のなかでも秘境として知られているシレバ岬ですが、青々と広がる太平洋を前にして、北海道の大地に立っている実感に満たされました。道端に咲く野の花も秋の終わりを告げているようです。


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 岬巡りも終わりに近づきました。第8札所の涙岬までは厚岸港を経由、バスの駐車場から展望台まで徒歩数分。

↓涙岬の名前の由来にもなった伝説の説明板


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↓向こう側の岩が乙女の横顔らしいです。


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↓より近づくと下の岩盤が洞門状になっています。


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↓乙女岩と反対方向に立岩。悲恋伝説とはいえ哀しいほど美しい蒼い海。。。


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帰途は厚岸のコンキリエという道の駅に寄りおやつタイム。おやつといっても私は蒸し牡蠣にしました。でもレモンが付いてないので味はいまいち・・・。売店ではレモンを置いてないそうです。厚岸ではレモン無しが普通の食べ方なのですか~?


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↓琵琶瀬展望台からの霧多布湿原の眺め。


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↓反対側は浜中町です。


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ここを最後に釧路に戻りました。昼食は和商市場でフリーになりました。以前TVで観たことがあった市場での自分で選べる海鮮丼にしました。システムはちょっと複雑です。始めに丼にご飯を購入してから、魚屋さんで並んでいるネタから好みのものを選びます。市場の片隅にベンチとテーブルが並んでいて、そこで食べましたが下のネタで1600円くらい。一番安いサンマの刺身が一番美味でした。


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買い物タイムでは瓶詰のいくら、塩雲丹、鮭、鰊やほっけの干物などお土産に購入。市場内のお魚を見て歩きましたが、ここに住みたいなと思ったほど新鮮な魚介類が多く並んでいました。


 釧路からは十勝地方を横断して札幌までひた走り、到着予定の7時頃には無事札幌駅前へ。

8か所の岬は初めて訪れるところばかりで、出発前は似た処が多いのかしら?との懸念がありましたが、それぞれが風情のある眺めで、北海道らしい荒々しさも魅力の岬巡りでした。(終)


追記:ykさまお勧めの河崎秋子『颶風の王』を旅から戻ってからキンドルで読みました。2日目に訪れた根室の花咲岬と落石岬のほぼ中間の沖合2.5Kに浮かぶ無人島のユルリ島が舞台になっています。野生の馬がこの島に取り残された経緯については小説とは多少違っているようですが、写真家のHPで現在の野生馬の姿を確認することができます。http://okadaatsushi.com/yururi_island.html


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コメント 4

yk

旅の最期の日、晴れてよかったですね。海、空の碧さがきれい。
『颶風の王』馬に命をもらった子、そのファミリーヒストリ―ともいうべき話で、最後にその馬の現在の生息地を訪ねる、壮大なロマン。写真家のホームページもすてきです。
自由に走り回る馬、それに島の植生を守るためにも、何とかしてほしいです。日本は高齢化が進み、なおかつ若者が都会に暮らしたがると、自然の守り手がいなくなってしまいそうで心配です。日本人ではない人も北海道に多くなっているそうですね。機会があれば岬巡りしてみたいものです。(あれば、ではなく作らなければいけないのですが)
by yk (2017-11-21 17:30) 

alice

ykさま 『颶風の王』、全体のストーリーは紹介しませんでしたが、ユルリ島だけでなく、馬とファミリーの繋がりも大層興味深かったです。子供のころは道北の故郷近くには「馬喰」という職業も残っていて、父が「〇〇は馬喰だから気が荒い」とか噂してました。当時は『馬喰一代』という北見が舞台の映画が封切られた頃でしたが、その後まもなくはこの職業は無くなった?のか家畜商という名前に変わったのかよくわかりません。もともと北海道には野生の馬が多く、夫の母方のルーツも十勝の馬牧場でしたし・・・話せば切りがないですね(笑)そうそう、Google Earthでも馬の影を4頭ほど確認できました。残るのはすべて雌馬とのこと、あと何年生きてくれるのでしょう。
by alice (2017-11-24 14:57) 

alice

追記:Google Earthは2015年撮影のもので、良く観たら5頭確認できました。島の左記念碑の立つ傍です。
by alice (2017-11-24 15:07) 

yk

googl earth でも見られるとは 気がつきませんでした。早速ひらいてみました。たしかに記念碑のところにいますね。白二頭がくっきり。そばの黒っぽいのも馬でしょうね。 
北海道は馬の飼育で有名ですよね。かなり前にべつの小説で十勝の競争馬飼育 が出てくる作品を読んだことがありますが、タイトルを 忘れてしまいました。
広野を駆ける野生馬、かんがえただけでも、素敵。北海道って魅力です。そのうち行こうばかり増えて困ります。

by yk (2017-11-25 00:21) 

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